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Sooko-vision
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水をのむカラス
 カラスが水をのむ…
波紋がひろがり 樹のような 蔓の様な 水煙のような 何かが流れでる
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100年に一度ビーナスは 星を描いて太陽にかざす
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ビーナスの両脇には ジュピターとマーキュリー
           そのころ月は裏側に 脇にいるのは サタンとマルス
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カラスの羽から水粒が沸き上がり 沢山の瞳の様な水滴に金星が映る
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太陽と月の結婚式。 もうすぐ二つの目がひらく…
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「日蝕の花とすずめ」2012.6.12 http://sooko123.exblog.jp/16040305/ 
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# by sooko123 | 2012-07-06 17:36
いわき 近況 お伝えします☆ 1 土地柄自慢
故郷東京で、過去の怨霊と戦う風の渦が吹き荒れる中、ネットを見ながらハラハラ、ドキドキしています。
放射能の風を受けて、なにか新しい世界に入り込んだようないわきの状況をお伝えすることが、何かの答えになる気がして、書いて見たけれど、要点のわからない散文になってしまう。でも書いて見る。

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いわき市は福島県の「浜通り」。かなり大きな市。小さな地方都市。(人口総数330,773人、面積1231.13km²)

朝日の登る 黒潮の温かい海と西北の風をさえぎるなだらかな山脈に囲まれた三角形の平野。
そして温泉と、港もある。  いくつかの漁港と長い砂浜、一つの岬、三つの川と沢山の用水路や溜池。。。緑の田んぼ。 豊富な森林。

どれも大き過ぎず小さすぎず、とても丁度いい大きさな所がなんとも愛おしい。
町の端まで車で1hもかからない。似た様な仲間は出会いやすく、違うジャンルの人と出会うチャンスも多い。商店や役場の人も顔見知りなら、それらしい所へ行けば知り合いととバッタリ会う事も多く、郊外の小学生は道行く人に「こんにちは!」と言う。
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A~小名浜港付近がいわき市 Bは原発のあたり 浜通り=いわきのイメージがある

いわきに住んでまだ5年ほどで、よく知ってるとは言えない。
これは私の印象のいわきだから、本当ではないかも知れないけど、私にはこう見える。


東京の平野部と較べるとやはり大分寒いいわきだけれど、東北地方では最も温かい。雪も降らない。
周りと較べて恵まれてると言う気持ちがいつも何処かにあり、それを謙虚なことに「ありがたいから自分が頑張らねば」と受け取るのがいわき。

去年の3,14ごろのとても怖かった時、窓の外の景色や街の様子を眺めながら、「この事故に遭ったのが、この土地だったのは、ほんとに良かったな。。。」と、変な事を言う様だけど、そう浮かんだ。

死ぬのかも…とみんな思った。 湯本の町は落ち着いていて、地震の翌日には消防団の青年達が瓦や壁の倒れたのも 端に片づけて、水道の代わりに消防の手こぎポンプで元気よく地下水をくみ出す。入って来る情報を町役所が逐一スピーカーで放送してくれた。

マーケットも買い占めは少ない様で、元々家も広いし、買い置きのある家も多いのかも知れないけれど、全体的に買い控え。 水はどの店も多めに仕入れてくれていて、お年寄りの多い地域では何処かの子供の為に残してやろうと言うのか、箱買いの制限も無いのに箱で買って行く人は極少ない。

それでもガソリンがなくなり、次にトラックの運搬停止があって、スーパーに物が入らなくなりそうになった時、地元のスーパーが独自に車を手配して仕入れに行き、
また、コープの様な地元に大きな営業所のあるところは、足りない人手で何とか切り盛りした上、独自に津波被災地等にも物資を届けていた。
みなルールなど無視して、最善をつくして隣人の為に対処しようとする姿勢を崩さなかった。

ハイタウンは普段は近所づきあいも気にせずのんびりと隠居暮らしをしている人が多いのだけれど、緊急事態となると、寝たきりのお父さんの居る実家の玄関は近所の人の運んで来た水や救援物資で一杯になり、私達が万一の買い物を運んで行った時には、水だらけになっていた。


湯本には大きな金毘羅様のお祭りがあって、金毘羅様と言えば、海の寄り神信仰が浮かぶけれど、それが湯本にあるのは、もしかしたら昔から沢山の客が温泉にやって来ては面白い話をしたり珍しい物を置いて行ったりしたからなのかもしれないともおもう。 
いわきは外から来た人にとても親切だ。しかもさりげない。おかしな事をしてる人を見ても、あまり文句は言わず、気の済む様にやる事を見守っている様な所がある。だから私の様な東京田舎ネズミみたいな人間は、しょっちゅう恥ずかしい思いをするし、いつも心洗われる気持ちになる。
だからあちこち転勤を続けた人は最後の住処にいわきを選ぶ事がよくある。

爆発の煙がまだモクモクしてるうちから一時避難してた人達も次々と戻り始め、私の知る限り海外出身の人もみな戻って来た。 今、いわきを出ているわずかな人は良い機会だからあちこちで勉強していずれ帰って来ると言う人が多い。 楽しみ。


非日常の不思議な夢のような夏を過ごし、 秋に死を超えて生について考えつくし、冬はぐったりと冬籠りしていた。 そして春、 冬に膨らんだ球根が一気に花を咲かす様な勢いで新しい世界が始まり出している。


   -------- つづく --------



付録: 津波状況 片づける前の様子。 ほとんど良く知っている場所なのが、いわき内の距離感。
http://tetunakaya.o.oo7.jp/indexharu20110403.html
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# by sooko123 | 2012-06-25 13:54
新しい世界へ
2011・3・11。 新しい世界が芽生えた。
原発は一つ一つ止まり、事故後の苦しい葛藤から一人、また一人と立ちあがり、新しい世界の中へ歩み出して行った。
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5月5日。最後の原発が止まり、
竜巻と共に「原発の無い世界」がはじまる。
自由にオープンに。つながる大地に喜びの虹を描く様な世界へ…
世界が見守る中、まっさらな道を裸足で駆けだして行く…

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筑波から沸き上がった龍の様な竜巻は、その後福島、宮城、岩手の上空に不思議な団子状の雲を残し太平洋に消えて行った事を私は密かに知っている。。。

竜巻直前
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2時間後
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5時間後
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http://sooko123.exblog.jp/15835466/

汚れを捨て、勇気と共に新しい未来が生まれようとしている。

「廃炉40年」に見直し規定…民自公が修正合意
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120613-00000905-yom-pol
  (今、原発一機動かしても経済は変わらない。
   たとえ一機でも稼働によって失うのは「精神」なのだ
      
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# by sooko123 | 2012-06-14 20:06
再稼働??
え?原発再稼働とか言ってる??!とは思ったけれど、ついつい流してしまっていた。
「忙しい」と言うのは恐ろしいことなんだな。。

今ごろだが、さっき改めて首相の原発再稼働の演説を聞いた。
そしてそのあまりの大嘘つきっぷりに正直驚いた。
「なんだ?この演説のウマイ奴は…」
Youtubeに沢山出てます。腹が立ってテンションが上がるのでもしまだの方はぜひ。。もう聞きたくないのでリンク探せなかった。

いわきに居るとなんだか皆良い方向へ前向きで、原発再稼働なんてもう流石に世論がゆるさないだろう。と言う感じになってしまうのだけど、アマかった。 
いわきでは皆、日々放射能が浮遊しているような状況の中、ぎりぎり、ありったけの前向きさで、新しい未来を作ろうと動いている。
やっと春になり、ようやく立ちあがろうとしている今、原発のゲの字も聞きたくない気分なのだから、当事者から発信すると言うのもなかなか大変なことなんだと言う事は分かって置いてほしい。
そして、自分達が今とても言えない分まで、周りの人が言ってくれたらうれしい。と思っている事も伝えて置きたい。

けれども、状況が思ったより悪い、と分かった今、躊躇していてはダメなんだ。
本当に再稼働なんて聞いたら、それこそ本当に自殺者が出る。。

腹が立って言葉が出てこないので友達の言葉を借りる。

「再稼働を許すということはこの国がこれからどうなって行​くのか、考えているうちにスーっと気が遠くなる気がしま​す。福島原発事故で日々崖っぷちにぶら下がっているよう​な生活を送っている人々。その指先を靴で踏みながら、悲​鳴に耳を塞ぎながら、感情論では解決できませーん、など​と言える人間にずるずると動かされている事実、、。 私達は、 叫び続けるしかない!それは間違っているって!やめてく​れって!」

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個展DM用の写真だったけど、画像がほしいので もうココに使っちゃえ。

 『日蝕の花とすずめ』
「うたとおどり、バラッド&ジグ。 さあ、もう知ったこっちゃない。
詩を心に秘めながら、一心に踊りたい。
アメノウズメノミコトみたいに、ただ一心に踊ってみたい。
見る人によって 八百万の物語が生まれる様な
言葉になる前の物語に出会いたいのであります。」
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# by sooko123 | 2012-06-12 20:31
わが先輩、友人たちへ  … 力を借りたい …
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圧倒的にイメージの人なので、どうしても文章表現が苦手。
でも、言葉にする事は大切で、言葉とイメージが階段の様に積み重なって現実が綴られてゆく。

よくよく考えると、「政治は風潮には逆らえない。」だからこそ、マスコミを使ったりあの手この手を使って世の中の風潮を操作しようと言う動きがあったりする。 言い直せば「風潮が政治を動かしている」 と、ここまでは合ってるだろうか?
例えば、原発が未だに再稼働しようとしているのは 風潮の中に(もしくは自分自身の中に)まだモヤモヤと漠然とした部分があり、その中に 「再稼働もあるかも知れない」と言う様な気持が隠されているが為に、裏日本での再稼働を可能にしているんじゃないだろうか?
再稼働が東北で始まらないのは当たり前の様だけれど、実のところ、
「東北での再稼働はあり得ない」と言うはっきりした皆のイメージがあるからこそ、今のところ東北での再稼働が不可能になっている のは事実だと思う。

「今回原発を止めたい」と願う私の気持ちは、「危険だから」(だけ)ではない。
「3.11」は記念すべき素晴らしい学びの日であり、「福島の事故」は語り継がれる素晴らしいターニングポイントであってほしいし、それが可能だと思うからなんだ。
そうでなければ福島のガンバリはあまりにも悲しいし、せっかくの沢山の応援も空しく空虚な物になってしまう。。

いや、後半ちょっと感傷的になっちゃったけど、この大きな分かれ道で、チャンスを選ぶか、一層重苦しい循環に戻って行くのか…  そんな場面の様な気がしてならない。

ここ一連の素晴らしい天体ショーはどれも日本を中心としたアジアで見られる物であるとドイツの記事が伝えていた。

過疎化してゆく寂しい村の支援として、今となってはもうそれこそ憂鬱の塊の様になってしまった原子力発電の仕事をあてがうのか? それとも希望に満ちた自然エネルギーの開発を考えたり、過疎化しない循環のよい日本に変えて行くのか、、、「日本」と言われるこの島の文化が今改めて問い直されていて、そして文化を作るのは私達だ。

イメージすることと言葉にする事がモチベーションを変えて現実を動かすんだと思う。
もっとハッキリと、誰にでも分かる言い方で、「この、すごく面白い未来を手に入れる方法」を表現することが出来た時、きっとそれが現実になるんだと思う。

だから、このつたないビジョンをフォローして、うまく表現して行く試みを続けて行ってはくれないだろうか …。   


                           草子
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# by sooko123 | 2012-06-11 11:51